【まとめ】歯科矯正の情報収集法:私が実際に使ったツールとサイト

歯科矯正を始めたい方が病院選びやカウンセリング、情報収集で何を見ればいいのかまとめた記事です。 矯正を始める前(病院選び・始めた理由)

こんにちは、おるどんです!

歯科矯正を始めようとすると、ネットやSNSに情報があふれていて「どれを見ればいいの?」と混乱しますよね。私も実際に矯正を始めるときに、かなりの時間をかけて情報を調べました。

この記事では、私が実際に使った情報収集の方法や、役立ったサイト・ツールをすべてご紹介します。


1. 書籍・専門誌で基礎を学ぶ

「正確で網羅的な知識」を得るために、矯正歯科医が書いた書籍や日本矯正歯科学会の監修本は参考になります。

ネットやSNSは手軽に読めますが、要点だけの情報が多く、根拠や医学的な背景までは説明されていません。
本なら「なぜその治療が必要なのか」「治療方針の違いはどこからくるのか」など、深く理解できます。

本を探すときは…

・お金のかからない図書館で借りるのがおすすめ

・タイトル検索や著者で絞る

・なるべく新しい年度の本を選ぶ

・偏った意見を書いている本もあるので注意

2. 矯正歯科でもらった資料は必ずとっておく

カウンセリングでいただいたパンフレットや資料、料金表はすべてA3サイズの箱にまとめて保管しています。

ネットには載っていない注意事項や、実際の料金の細かな違いが書かれていて、あとから見直すのにとても便利です。

3. 一般の人の体験談ブログ(アメブロなど)

ネット検索では、矯正歯科の公式ブログばかりが上位に出てくるので、実体験ベースの情報が欲しいときはアメブロなどで「歯科矯正」と検索していました。

個人ブログには、痛みや通院頻度、失敗談などリアルな話が多く、とても参考になりました。

参考:はてなブログにもまとめがあります

4. SNS(Instagram・X)でリアルな声を探す

3と関連して、インスタグラムやX(旧Twitter)では、実際に矯正中の人たちが日々の経過を投稿しており、リアルな口コミが見られます。

また、矯正専門医や歯科医がエビデンスに基づいて情報を発信しているアカウントもあるので、信頼性のある情報源としてフォローしています。

5. 日本矯正歯科学会の公式サイト

信頼性の高い情報を得たいなら、日本矯正歯科学会の公式サイトは必見です。私は以下のようなページを見ていました。

  • 認定医の検索
  • 抜歯あり・なしの議論
  • よくある矯正トラブルと対処法
  • 医療広告の規定について

👉 日本矯正歯科学会公式サイト

6. Googleマップ検索

まずは自分が通える範囲の医院をGoogleマップでざっと検索しました。検索しきれなかった医院が見つかったり、通いやすさが最初から分かったりします。

口コミも読みますが、完全に信じ込むことはせず、参考程度にしました。

7. カウンセリングで質問をぶつける

矯正のカウンセリングは、基本無料です。たとえ有料(1,000円程度)でも価値があります

遠慮せず、疑問点は全部質問しましょう。自分に合った治療方針や費用感が分かるだけでなく、行く気がない医院に行くのもありです。「自分が選ぼうとしている医院で良いのか比較判断できる」「ほかのところでは聞き切れなかったことが聞ける」など。カウンセリングは予約と足を運ぶことが大変ですが、対価も大きいです。

思い立ったらとりあえず予約しちゃいましょう。キャンセルは後からできます。

8. かかりつけの歯医者に相談

私は、普段通っている一般歯科の先生に矯正医院を2つ紹介してもらいました。

「矯正は専門医院でやるべき」「この先生の患者さうちで診てる。腕が良さそうだよ」といった内部事情を踏まえたアドバイスが得られたので、非常に助かりました。

お世話になっている矯正医の先生も「紹介で人がどんどんくるから、ネットの口コミは気にしていない」と言っていました。歯科業界のつながりを利用するのも、大事そうですね。

9. 矯正経験者の友人に聞く

友達に聞くのも有効ですが、聞き方に配慮が必要です

矯正は長期的で大きな決断なので、手間をかけて情報収集した人に「どこがいい?」と軽く聞くのは失礼になりかねません。

10. YouTubeの体験談・解説動画

YouTubeでは、一般の矯正患者さんが発信する「リアルな失敗談や注意点」の動画がとても参考になりました。また、矯正医院が発信している知識や症例の動画も参考になるものがたくさんありました。視聴時間がかかるので2倍速でみましょう!!

11. 矯正医院HP・ブログ

「出っ歯」「叢生(歯並びがガタガタ)」「受け口」など、自分と似た症例の人の治療経過をブログでチェックすることで、以下のことが分かります。実際の患者さんの写真なので、安心ですね。

  • 自分の治療方針は妥当か?
  • 他にどんな方法があるのか?

参考:以下のHPは医院選びのポイントと根拠が詳しくまっていてよかったです。

良い矯正歯科医院 よい矯正歯科医の選び方(見分け方、区別)

参考:過蓋咬合ってそんな厄介なの?という私の疑問を解決してくれた記事

【難しい】過蓋咬合の矯正歯科治療

※いずれも通っている医院ではありません

12. 歯科矯正ネット

矯正歯科の検索ポータルサイトです。医院の情報がまとまっていて便利。

👉 矯正歯科ネット


まとめ:情報を集めるのは大変。でも「知っておいてよかった」が絶対ある

矯正は費用も期間も大きな決断。だからこそ、情報収集には時間をかけて正解でした。

また、治療中の今でも「この装置は何のためにするの?」「みんなこういう時どうしている?」など、情報収集は日々行っています。「もっと早く知っていれば…」と後悔しないためにも、上記の方法やサイトをフル活用してください!

いうても12個もあるじゃん!その中でどれから見ればいいの?と迷う人はchatgptに相談するのもあり!「まずこれから着手しましょう」とtodoを用意してくれますよ。

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